50代から始めるやさしい腸活。お腹にうれしい「もち麦習慣」

「最近、なんだかお腹がすっきりしない」「体が重く感じることが増えた」——。
そんな声をよく聞くようになるのが、50代という年代です。
ホルモンバランスの変化や加齢にともない、体のリズムが変わるこの時期。特に“腸の元気”が落ちてきたと感じる方は多いのではないでしょうか。
でも、だからこそ始めたいのが「腸活(ちょうかつ)」です。
毎日の食生活にちょっとした工夫をプラスするだけで、お腹の中からすこやかな体づくりを目指すことができます。
そこで今回ご紹介するのが、「もち麦」という食材。
腸にうれしい栄養がぎゅっと詰まった、50代からの腸活にぴったりの食品なんです。
なぜ50代から腸活が必要なの?


50代になると、若いころと比べて体のあちこちに変化が現れ始めます。そのひとつが「腸の働き」です。
腸の動きが少しずつゆるやかになり、こんな不調が起こりやすくなります。
- 便秘になりやすくなった
- お腹が張る、ガスがたまりやすい
- 食後のもたれ感が気になる
- 朝すっきり起きられない
- 代謝が落ちて太りやすくなった
これらは一見バラバラな症状に見えますが、腸内環境の乱れが関係している場合が多いんです。
腸は“第二の脳”と呼ばれるほど体全体の調子に影響を与える場所。
だからこそ、腸を整える=体調を整える第一歩になります。
もち麦が腸にうれしい3つの理由
もち麦は大麦の一種で、白米には少ない「水溶性食物繊維(β-グルカン)」をたっぷり含んでいるのが特長です。
腸内環境をととのえるための“いい菌のエサ”になり、体にうれしい変化をもたらしてくれます。
① 善玉菌のエサになる「β-グルカン」が豊富


もち麦100gに含まれる食物繊維は約12.9g。白米の12倍以上ともいわれています。
特に注目なのが「水溶性食物繊維」の一種であるβ-グルカン。
これは腸内でゲル状になり、善玉菌を育てたり、腸の中の不要なものを吸着して排出してくれる働きがあります。
腸内フローラ(腸内細菌のバランス)が整うことで、便通の改善だけでなく、肌の調子や気分の安定にもつながるといわれています。
② ぷちぷち食感で少量でも満足感がある


食事の量を減らしたいけれど、すぐにお腹がすいてしまう…。



そんな悩みにも、もち麦は頼れる存在です!
もち麦は水分をよく吸い、炊きあがるとふっくら膨らみます。
ぷちぷちとした食感が特徴で、少量でも満足感が得られやすいのがメリット。
「しっかり食べたいけど太りたくない」という50代世代にぴったり。自然と食べすぎ防止にもつながります。
③ 血糖値の急上昇をゆるやかにしてくれる


もち麦に含まれるβ-グルカンには、糖の吸収をおだやかにする働きがあることもわかっています。
つまり、食後の血糖値の急上昇を抑えてくれる効果が期待できるのです。
これは、将来の健康が気になり始める世代にとってとても大切なポイント。
主食を白米からもち麦に切り替えるだけで、体にやさしい食生活へ一歩前進できるのです。
毎日の食事に無理なく取り入れるには?
もち麦は、毎日のごはんやおかずにプラスするだけで、手軽に“腸活食材”として活用できます。
▷ 白米に混ぜて炊く


もっともスタンダードな食べ方です。
白米1合に対して、もち麦大さじ2〜3、水を追加して炊飯器でいつも通り炊くだけ。
香ばしくて食感も楽しく、家族にも喜ばれる味わいです。
▷ 茹でもち麦を常備しておく


もち麦は、下茹でしておくととても便利。
サラダに入れたり、スープに加えたり、炒めものや納豆ごはんのトッピングにも使えます。
冷蔵で3日、冷凍で約2〜3週間保存可能。



週末にまとめて茹でておけば、平日がぐっとラクになりますよ。
▷ スープやみそ汁に加える


もち麦のぷちぷち感は汁ものとの相性も抜群。
朝の味噌汁にひとさじ加えるだけでも満足感が上がり、栄養価もアップ。
冬は温かく、夏は冷製スープで楽しむのもおすすめです。
よくある疑問
- 食物繊維が多すぎてお腹が張りませんか?
-
体質や腸内環境によっては、お腹が張ると感じる方もいます。
初めての方は少量からスタートし、体に合った量を見つけていくのが大切です。
- 味やにおいにクセはありますか?
-
もち麦自体に強いクセはありません。白米に混ぜると自然な甘みと香ばしさが加わり、むしろ「おいしい!」と感じる方が多いですよ。
- 毎日食べても大丈夫?
-
もちろんOKです。むしろ、継続してとることが腸活のポイント。
毎日少しずつ取り入れることで、体の中からゆっくりと変化を感じられるようになります。
まとめ:50代の腸活は「おいしく続けられる」がカギ
腸内環境は、年齢とともに変化します。でも、それを前向きにとらえて、
「今から整えれば、これからの体がもっとラクになる」
そんなふうに思えたら、腸活はきっと楽しくなります。



もち麦は、50代の腸活にぴったりの心強い味方!
毎日の食事に少しプラスするだけで、自然とお腹がととのい、体が軽くなる感覚が得られるかもしれません。
今日のごはんから、ちょっとずつ。
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