高冷地での栽培|メリットを生かして美味しい野菜を届けます。

飛騨高山の冷涼な環境での有機野菜栽培。

山藏農園のある岐阜県高山市は、飛騨地方の中央に位置しています。

内陸性気候で寒暖の差が大きく、特に夜間の冷え込みが厳しいのが特徴です。

トマトは高温多湿を嫌い、冷涼で強い日差しを好む野菜です。

標高が高く高冷地でもある飛騨高山は、日中はしっかり暑いが朝晩は涼しいという盆地特有の寒暖差があります。

そんな環境で育つトマトは、大きくしっかり身がつまって、甘さとうま味・酸味のバランスが良い美味しいトマトになります。

まさにトマト栽培にピッタリの環境なのです。

王様トマト 麗月

高冷地栽培でのメリット

夏野菜を冷涼な環境で作ると、トマトに限らず植物は昼間の太陽光をいっぱいに浴びて光合成を行い、沢山の栄養を作ります。

作られた栄養は日が沈んでから実などに蓄えられます(転流といいます)。

夜間は植物も呼吸をしていて、動物と同じく酸素を吸って二酸化炭素を吐きます。

夜間の温度が高いと呼吸量もあがり、せっかく昼間に作った栄養を呼吸で消費してしまい実に蓄える分が減ってしまいます。

飛騨高山の様な高冷地や準高冷地は昼間は暑いですが、夜間が涼しく植物の呼吸量も少なく済み、呼吸によって昼間作った栄養を消費することなく効率よく実に蓄えることが出来ます。

そのため栄養価の高い美味しい野菜ができるのです。

標高差を利用したリレー栽培

山藏農園には高山市内に6カ所の圃場があります。

圃場の標高も500m前半~700m前半ぐらいの場所に点在しています。

場所を分散することによって昨今の局地的な異常気象への対策にもなっています。

圃場1では晴天でも圃場2では大雨ということも多々あります。

夏秋作という短い期間ではありますが、その中でも標高差や種まきの時期をずらしたりしての収穫のピークをずらしてたリレー栽培を行うことにより、有機栽培では難しいと言われている「安定供給」を実現し、 夏秋作のトマトを中心に様々な野菜や作物をお届けすることができています。

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