【家庭菜園】夏から始めるトマト栽培のコツと注意点


トマトを家庭菜園で育ててみたいけど、夏から始めるのは遅い?
そんな不安を感じていませんか?



実は、夏でもトマト栽培はまだ間に合います!
ただし、いくつかのコツと注意点を押さえておくことが大切です。
この記事では、夏スタートでも失敗しないトマト栽培のポイントを初心者の方にもわかりやすくご紹介します。
夏からでも間に合う?トマト栽培の基本


トマトの生育期間と収穫までの目安
トマトは、苗を植えてから約2〜3ヶ月で収穫ができる野菜です。



つまり、7月〜8月に植えても、うまくいけば9月〜10月には赤く実ったトマトが楽しめます。
特にミニトマトなどの早生品種は収穫も早く、夏からの栽培にぴったりです。


夏から始めるなら苗からスタート!
夏は気温が高く、発芽には不向きな時期です。
そのため、種まきよりも園芸店やホームセンターで販売されている苗から育て始めるのがおすすめです。
元気な苗を選ぶポイントは「葉の色が鮮やかで、茎が太くしっかりしていること」。



この段階でいい苗を選ぶことが、失敗しないスタートになります。
苗選びのポイントはこちらの記事でも紹介しているので是非参考にしてみてください。


夏ならではの栽培ポイントと工夫
夏のトマト栽培で意識したいポイントを2つ紹介します。
- 高温対策
- 水やり
一つずつ見ていきましょう。
高温対策を意識しよう
夏の直射日光はトマトの成長にとってプラスにもマイナスにもなります。
日当たりの良さは必要ですが、連日の猛暑は葉焼けや根の傷みの原因になることも。



朝だけ日が当たり、午後は半日陰になる場所が丁度いいですね。
プランターで育てる場合は、移動して日差しを調整するのもひとつの手です。


水やりは「朝一番」が基本!
夏場は土がすぐに乾いてしまうため、水やりが重要です。
特に朝の時間帯にたっぷり水を与えると、日中の気温上昇にも耐えられる体づくりができます。
夕方の水やりは地温が高い状態で行うことになり、根を傷める原因になることもあるので注意しましょう。



夕方にしか水やりできない場合は、気温がしっかり下がり、水の温度も下がっている状態を確認してから行うようにすればベターです。


プランターでも地植えでもOK!育て方のコツ
家庭菜園でトマトを栽培するさい、プランターでおこなうか地植えをするか悩みどころもあるかもしれません。
それぞれメリットとデメリットがあるのでまとめておきますね。
プランター栽培のメリットと注意点


ベランダなど限られたスペースで栽培する場合は、プランター栽培がおすすめです。
排水性の良い野菜用培養土を使い、深さ30cm以上の鉢を選ぶと根がしっかり張れます。
風通しと日当たりの良い場所に置きましょう。
支柱を立てて茎を誘引しながら育てるのがポイントです。


地植えのときのポイント


庭にスペースがあるなら地植えも◎。
プランターより土の量が多く、根がしっかり伸びるため育ちも安定します。
植え付けの前には土壌診断を行いご自身の畑となる土の状態を把握し、必要であれば肥料などを混ぜて土壌のpHを整えていきましょう。
マルチを敷いて乾燥や雑草対策をするとさらに育てやすくなります。
土づくりについてはこちらの記事でも詳しく解説しているので是非参考にしてみてください。


失敗を防ぐための注意点
家庭菜園でのトマトづくりを失敗しないために注意したいポイントを2つ紹介します。
- わき芽かき
- 肥料の与え方
一つずつ見ていきましょう。
わき芽かきは定期的に


トマトは放っておくとどんどんわき芽が出て、栄養が分散してしまいます。
主軸から出てくるわき芽をこまめに取り除くことで、栄養を果実に集中させることができます。
わき芽かきは朝の涼しい時間に行うと、傷みも少なく済みます。


肥料の与え方にも注意


肥料は最初に元肥を土に混ぜたら、成長に応じて追肥を行いましょう。
目安は苗を植えて2〜3週間後から。



液体肥料なども工夫しながら使うといいですね。
肥料が多すぎると葉ばかり茂って実がつかなくなるので「少し足りないかな?」くらいの控えめ加減がポイントです。
追肥のコツなどはこちらの記事で詳しく解説していますので参考にしてみてください。


夏から育てるメリットと楽しみ方


夏から始めることで、秋の涼しい時期に収穫できる楽しさがあります。
気温が徐々に落ち着く9月〜10月にかけて、甘みのあるトマトが育ちやすくなることも。
また、育てる楽しさだけでなく、収穫してそのまま食卓に並べられる喜びは格別です。
よくある疑問
- 夏に植えたトマトはいつ頃収穫できますか?
-
早生品種のミニトマトなら、7月〜8月に植えて約60日で収穫できるため、9月中には食べられます。
- 夏におすすめのトマト品種はありますか?
-
ミニトマトの「アイコ」や「千果(ちか)」などは夏の高温にも強く、家庭菜園向きです。
- 途中で枯れてしまいそうなときはどうしたらいい?
-
葉の色が薄くなってきたり、元気がないと感じたら、水やりや肥料のタイミング、日当たりを見直しましょう。葉が黄色くなっている場合は根詰まりや肥料過多も疑ってみてください。
まとめ
夏からでも家庭菜園でトマトを育てることは十分可能です。
苗の選び方や水やりのタイミング、暑さ対策など、いくつかのコツと注意点を押さえることで、秋には甘くておいしいトマトを楽しむことができます。
初心者の方でも気軽に挑戦できるので、ぜひこの夏、トマト栽培を始めてみてくださいね。
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