トマトジュース×ゆずは相性抜群!冬に香りを楽しむ“和のトマトドリンク”のすすめ

トマトジュース×ゆずは相性抜群!冬に香りを楽しむ“和のトマトドリンク”のすすめ

冬になると食卓にゆずが登場する機会が増えますよね。

鍋に添えたり、皮を薬味にしたり、お湯割りに香りづけしたり。

ゆずは香りが主役の食材で、少量加えるだけで料理の空気が一瞬で冬の風景に変わります。

山藏スタッフ

そんなゆずを、実はトマトジュースに合わせると“驚くほど飲みやすくて気分が整う冬のドリンク”になります。

トマトジュースの酸味や青みがやわらぎ、香りが一気に華やかに。特に寒い季節の温活ドリンクとして抜群の相性を発揮します。

この記事では、トマトジュース×ゆずがなぜここまで合うのか、冬におすすめする理由、簡単アレンジレシピ、おいしく作るコツまでわかりやすく紹介します。

目次

なぜトマトジュースとゆずは相性が良いのか

トマトジュース×ゆず

ゆずの香り成分がトマトの青みをやわらげる

ゆずの最大の魅力は、圧倒的な香りの強さ。

ゆずの香りには「リモネン」などの香気成分が含まれ、ひとしぼりするだけでも風味がガラッと変わります。

一方、トマトジュースうま味が強い反面、人によっては青臭さを感じることがあります。

そこにゆずを加えることで

  • 青みが消える
  • 香りが立ち、飲みやすくなる
  • 後味が軽くなる

 という変化が生まれます。

ゆずはほんの少しで十分な香りを持つため、たった数滴の果汁で“別の飲み物かと思うほど味が変わる”のが魅力です。

酸味×酸味のバランスが心地よい

酸味同士はケンカしそうに見えて、実はとても相性が良い組み合わせがあります。

その代表が、トマトの酸味 × ゆずの柑橘の酸味

両者には種類の違う酸味があるため、組み合わせると

  • トマトの角がとれる
  • ゆずの風味が鮮やかに感じられる
  • 和テイストの爽やかな味に変わる

という相乗効果が生まれます。

とくに冬は濃い味の料理が増えるため、こうした“すっきり系のドリンク”が食卓に合いやすく、温かい料理との相性も良くなります。

冬に飲みたくなる“香りのドリンク”

冬は乾燥しやすく、喉や鼻が過敏になる季節でもあります。

そんな時に、ゆずの香りは気分をすっと切り替えてくれる存在です。

さらに、

  • 温めたトマトジュースは喉越しが柔らかい
  • ゆずを加えると香りが蒸気と一緒に広がる

ため、

  • 寒い朝のリフレッシュドリンク
  • 夜のリラックスタイムのホットドリンク

として取り入れる方も増えています。

山藏スタッフ

香りは心のスイッチにも影響しやすいため、こうした“冬の香りドリンク”は生活にそっと寄り添ってくれる存在です。

簡単でおいしい!ゆず×トマトジュースのアレンジレシピ

トマトジュース×ゆず

基本の“ゆずトマドリンク”

まずは一番シンプルで飲みやすいレシピ。

【材料】

  • トマトジュース(無塩):100ml
  • ゆず果汁:小さじ1

【作り方】
コップにトマトジュースを入れ、ゆず果汁を加えて混ぜるだけ。
これだけで香りが華やかになり、トマトジュースが“冬の味”に変わります。

ポイントはゆずを入れすぎないこと。

香りが強いゆずは、小さじ1でも十分存在感があります。

冬の定番“ホットゆずトマ”

【材料】

  • トマトジュース:120ml
  • ゆず果汁:小さじ1弱
  • ゆず皮(ごく少量)

【作り方】

  1. トマトジュースを電子レンジで50〜60℃に温める(沸騰させない)
  2. 果汁と細かく刻んだゆず皮を少量加える

温めることでトマトの酸味がさらに和らぎ、ゆずの香りが湯気とともに広がります。

山藏スタッフ

冬の喉の乾燥が気になる時、夜に少しだけ心を落ち着けたい時にぴったりです。

ゆず茶×トマトジュースのやさしい甘さ

【材料】

  • トマトジュース:100ml
  • ゆず茶:大さじ1

ゆず茶のハチミツの甘さが、トマトジュースと非常に相性が良く、“甘くてやさしい柑橘トマトドリンク”に変わります。

ホットにすると香りがより華やかになり、夜のリラックスドリンクにも◎。

料理にも使える“ゆず香るトマトスープ”

【材料】

  • トマトジュース
  • 味噌 or だし
  • ゆず果汁少量

味噌汁のだしを少しトマトジュースに置き換え、最後にゆずをほんの少し絞るだけ。

これだけでコクのある和風トマトスープが完成します。

魚介と相性が良いので、

  • 鶏つくね

などを入れる鍋にも応用できます。

ゆず×トマトジュースをさらにおいしくするコツ

トマトジュース×ゆず

ゆずは“少量”から。入れすぎ注意

ゆずの香りは非常に強いため、最初は

果汁は小さじ1/皮はひとつまみ

から始めるのがコツです。

ゆずの皮を入れすぎると苦味が出やすくなるので注意。

トマトジュースは無塩タイプが合う

ゆずは繊細な香りです。

塩入りトマトジュースだと味が濃く、香りの良さを邪魔しやすいため、

無塩タイプ × ゆず

が最もバランスよく仕上がります。

ホットは“温度管理”がポイント(沸騰NG)

ゆずの香り成分は熱に弱いため、沸騰させると香りが飛んでしまいます。

50〜60℃前後

が一番香りが立ち、風味も失われません。

山藏スタッフ

ホットドリンクを楽しむなら、この温度帯を意識してみてください。

甘味を足すなら自然な素材がおすすめ

ゆずと相性が良い甘味は以下の通りです。

  • ハチミツ
  • りんごジュース
  • 甘酒
  • すりおろしりんご

砂糖の甘さは主張が強いため、自然な甘みの方がゆずの香りと喧嘩しません。

まとめ

トマトジュース×ゆずは、冬にこそ楽しみたい“香りの和風トマトドリンク”

  • ゆずの香りがトマトの青みを調和
  • 冬らしいすっきりとした飲みごこち
  • ホットでもコールドでもおいしい
  • ゆず茶・スープなどアレンジ幅が広い
  • 無塩トマトジュースを使うとより上品に仕上がる

冬の朝の目覚めに。
夜のリラックスタイムに。
和食と合わせる食中ドリンクにも。

山藏農園のトマトジュースは後味がすっきりしており、香り食材との相性が抜群。

冬のゆずと合わせれば、毎日の一杯がちょっと贅沢で、心まであたたまる飲み物になります。

ぜひこの冬は“ゆずトマ”を楽しんでみてくださいね!

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この記事を書いた人

山藏農園は、飛騨高山の冷涼な環境で有機栽培トマトをはじめとする各種有機野菜を栽培・販売する農園です。
有機野菜を使った加工品の企画・販売も行っています。
安心・安全、美味しい有機農産物の生産を心がけ、さらには高機能性や食卓に彩りを添えるお手伝いの出来る農園を目指しています。

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