【家庭菜園】トマト栽培の終わり方と片付け方法




家庭菜園でトマトを育てたけど、終わり方ってどうすればいいの?片付け方も知りたい!



来年も出来るように片付けていきましょう!
家庭菜園で育てたトマト、たくさん実ってくれて嬉しいですよね。
でも、収穫が終わった後はどうすればいいの?と悩む方も多いはず。
この記事では、トマト栽培の終わり方や後片付けのコツを、家庭菜園初心者さんにもわかりやすく解説します!
来年も元気なトマトを育てるために、正しい片付け方をマスターしましょう。
トマト栽培の終わりどきはいつ?


トマトは暑さに強い野菜ですが、涼しくなると徐々に勢いが落ちてきます。
葉が黄色くなったり、茎が細くなったりして、明らかに元気がなくなってきたら終了サイン。
収穫できる実も減り、実のサイズも小さくなる傾向があります。
花が咲いても実がなりにくくなったタイミングで、無理に育て続けず、感謝を込めて栽培を終える準備をしましょう。
一般的には夜の気温が15℃を下回るようになったらトマトの生長が鈍ります。
新しい花は咲いても実がつきにくくなるため、目安にしてみてくださいね。
トマトの片付け、何をすればいい?


トマトの片付けは、まず株を根元からカットすることから始めます。
引き抜くと土が乱れるので、剪定バサミなどで丁寧に切り取るのがおすすめ。
切り取った後の枝葉や茎は、病害虫の原因になることがあるため、畑に放置せずゴミ袋に入れて処分しましょう。
きれいに片付けることで、次作の土壌トラブルも防げます。



樹の処分方法などは、お住まいの各自治体の方法に従ってくださいね。
土のリセット方法とは?
トマトを育てた後の土は、栄養バランスが崩れていたり、病原菌が残っていたりします。



土壌改良をしておきましょう!
石灰をまいてpHを調整し、有機堆肥や腐葉土を加えて土を耕しましょう。
さらに、太陽熱消毒をするのもおすすめ。
透明マルチを張って1ヶ月ほど太陽光を当てると、病原菌や害虫を減らせますよ!


支柱やネットの後片付け


支柱やネットは、汚れたまま放置するとサビやカビの原因になります。
使い終わったら、まず水で泥を落とし、乾いた布でしっかり拭き取ってから完全に乾燥させて保管しましょう。
支柱同士を束ねるときは、通気性のいい場所に立て掛けるのがおすすめ。
来年も気持ちよく使えるよう、道具のメンテナンスも大事にしたいですね。
片付け後にやっておきたいこと


トマトの片付けが終わったら、畑を次に備えるチャンスです。
たとえば、土壌改良を続けながら冬野菜を植えたり、緑肥作物を育てて土を元気にしたり。
シーズンオフだからこそできる準備をしておくと、来年の栽培がぐっとラクになります。



畑をきれいにしておくと、虫や病気の発生も防げるので一石二鳥ですよ!
よくある疑問
- トマトの片付け時期はいつ頃がベスト?
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収穫が終わり、葉が黄色くなったり、気温が15℃以下になった頃が目安です。
- トマトの残骸は土にすき込んでもいい?
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病害虫が残るリスクがあるので、できるだけ撤去して処分しましょう。
- 支柱の片付けで気をつけることは?
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泥を落としてしっかり乾かし、通気性のいい場所で保管しましょう。
まとめ
トマト栽培の片付けは、次の家庭菜園シーズンへの大事なステップです。ポイントを押さえて、きれいに終わりましょう!
- トマトの終了サインを見極めて片付け開始
- 株は根元からカットし、残渣は撤去
- 土壌改良や太陽熱消毒で土をリフレッシュ
- 支柱・ネットも洗浄してきれいに保管
- 来シーズンに向けた土作りをスタート
楽しい家庭菜園を続けるためにも、最後まで丁寧な作業を心がけましょう!