もち麦と押し麦の違いは何?どっちが痩せる?
もち麦か押し麦をご飯に取り入れたいと思っているんだけど、2つの違いって何?
今回はそんな方に向けて、もち麦と押し麦の違いを紹介していきます。
どちらも「麦」なのかな?ということは名前から想像できますが、じつは別物!
だけど共通している部分もあり、どっちを選べばいいかわからない…!
そんなあなたのために、ご自身に合わせた選び方も紹介しますね。
もち麦と押し麦の違いはなに?
もち麦と押し麦は同じ大麦ですが、種類が違います。
- もち麦…もち性
- 押し麦…うるち性
もち性のもち麦は丸みのある形で炊くと水分を含み、もちもちした食感になります。丸い分ぷちぷち感もよく感じることができます。
うるち性の押し麦は外皮を取り除き平たく押しつぶしたような形に加工されていて、粘り気が少ないですが、ぷちぷち感はあります。
どちらも大麦なので栄養価に大きな違いはありません。
どちらも水溶性食物繊維を多く含み、腸内環境を整えたりコレステロール値の改善に良いと言われています。
コスパ的には押し麦に軍配が上がります。
近所のスーパーなどで手に入りやすいのも押し麦の方かなと思います。
もち麦と押し麦、どっちが痩せる?
もち麦と大麦をダイエットの観点で見てみると、どちらもダイエットに取り入れられる食材といえます。
もち麦と押し麦、食べる際にはゆでたりご飯と一緒に炊飯する場合が多いと思いますので、ゆでた状態を比較してみます。
もち麦 | 押し麦 | |
---|---|---|
エネルギー | 121kcal | 118kcal |
たんぱく質 | 4.8g | 2.2 |
脂質 | 0.6g | 0.5 |
炭水化物 | 24.3g | 28.5g |
食物繊維 | 2.5g | 4.2 |
出典:日本食品標準成分表(八訂)増補2023年
参考項目:麦ごはん:おおむぎ/大麦めん/ゆで・押し麦:おおむぎ/押麦/めし
もち麦にはたんぱく質も含まれています。
たんぱく質は体の中で筋肉を合成するのに必要不可欠な栄養です。
たんぱく質を摂取しつつ、運動も取り入れることで筋肉が増えて基礎代謝がアップします。
そうするとダイエットにつながりやすい体づくりを目指していけるということですね。
血糖値の上がり方
もち麦・押し麦共に食物繊維を多く含むので、どちらも血糖値の上がり方をゆるやかにしてくれます。
血糖値があがるのは炭水化物の中でも糖質が大きく影響します。
もち麦も押し麦も炭水化物中に含まれる食物繊維の量が多いので、糖質はその分抑えられ、血糖値の上昇がゆるやかになるということですね。
もち麦と押し麦、食べ方の違いは?
もち麦も押し麦も食べ方の例は同じようなものが多いですね。
- 白米と一緒に炊く
- 茹でて更にトッピングする
などの使い方をされる方が多いです。
白米と一緒に炊くと、もち麦の方がぷちぷち食感が強く存在感があります。
逆に押し麦はしっかり水分を含んで白米と馴染むので、はじめての方でも食べやすさを感じられるかもしれません。
押し麦を使って自作グラノーラを作っている方も多く見られますね!
まとめ:もち麦と押し麦、結局どっちがいい?
もち麦と押し麦、どちらも素晴らしい食材です。
結局どっちがいいんだろう?と悩まれる場合は、ご自身の目的や好みによって選ばれると良いかと思います。
- ダイエットがしたい!…もち麦・押し麦
- 白米に混ぜて食べやすい方がいい…押し麦
- 少しでも安い方がいい…押し麦
- 栄養価が高い方がいい!…もち麦
- すぐ買いに行きたい…押し麦
ご自身の目的や生活への取り入れやすい差を考えて、選んでみてくださいね!
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