野菜を食べて健康に!でも何をどのくらい食べればいいの!?

野菜を食べて健康に!でも何をどのくらい食べればいいの!?
健康になりたい人

健康のためにはやっぱり野菜を摂るのがいいよね!けど、実際何が良くてどの程度とればいいの?

こんなお悩みに対して、今回は野菜を食べて健康になるのはなぜ?どのくらい食べればいいのかなどを紹介していきます。

子供の頃から漠然と「野菜もたくさん食べなさい!」と言われ続けてきた私たちは、実はなぜ野菜が身体によいかについても漠然としか知らなかったりしませんか?

何をどのくらい食べればよいのかの目安を知って、食卓のバリエーションを増やしつつ身体に栄養をとっていきましょう!

目次

なぜ野菜を食べると健康になるのか?

たくさんの野菜

野菜には様々な栄養が含まれていますが、中でも

  • ビタミン
  • 食物繊維
  • カリウム

が健康維持に役立つという研究結果があります。

ビタミンは、代謝に必要な栄養素で、炭水化物・脂質・たんぱく質をエネルギーに変える手助けをしてくれます。

食物繊維は腸内環境を整え、免疫力・睡眠の質アップや老化・肥満の予防にもつながります。

カリウムは体内にとどまるナトリウム(塩分)の排出を助けてくれて、高血圧の予防につながります。

またほうれん草やトマトなどの緑黄色野菜に含まれるカロテンには、体内の活性酸素を減らす抗酸化作用があります。

野菜によっても含まれる栄養素の多い少ないは違いますが、たくさんの野菜を摂ることで健康を維持するために必要な栄養を摂ることができ、未然に病気を防いだりいきいきとした生活を送るための一助になるというわけですね。

一日にどのくらい野菜を食べればいいの?

野菜

「野菜をたくさん食べよう!」と言われますが具体的に一日にどのくらいの量の野菜を食べればよいのでしょうか?

厚生労働省の「健康日本21」では、栄養・食生活の目標項目のひとつに野菜の摂取量が設定されており、「1日350g以上」が推奨されています。

野菜のグラム数まで測って料理する方もなかなか少ないと思うので、350gがどのくらいの野菜の量なのかピンときづらいかと思います。

例えば、定食屋などででてくる小鉢には野菜のおかずが入っていたりしますよね。

山藏スタッフ

ほうれんそうのおひたしとか、切り干し大根とか。

あの小鉢1つがだいたい野菜70g分と考えてみると、一日に小鉢を5つ分食べると350gをクリアすることができそうです。

ただ、2019年「国民健康・栄養調査」の結果では、野菜摂取量の平均値は、

  • 男性288.3g
  • 女性273.6g

となっており、現状目標を達成できていません。

小鉢で考えると約1個分が毎日足りていない状態ですね。

よほど意識しないと野菜不足の状態が続いてしまうということになりそうです。

野菜をたくさん食べることができるウラ技

基本的に野菜不足な私たちですが、意識的に野菜をたくさんとるにはどんな方法があるでしょうか?

できるだけ無理せず続けられるものがいいですよね。

今の生活の中に簡単に取り入れられる方法を3つ考えてみました。

  • 小鉢料理を作り置きしておく
  • 汁物料理に野菜をたくさん入れる
  • ジュースを代用する

小鉢料理を作り置きしておく

小鉢定食

週末などの時間のある時に、小鉢料理を作り置きしておき、毎日小鉢1個分食べることで野菜を補うことができます。

小鉢料理の代表的なものとしては

  • ひじきの煮物
  • 切り干し大根
  • きんぴらごぼう
  • ほうれん草のおひたし

など、よくある小鉢メニューでもいいですね。

ちなみにひじき・切り干し大根・きんぴらごぼうあたりは、主の食材は違いますが人参が共通していたりお醤油とみりんで味付けるなど、兼ねて使える材料があったりするので、まとめて作るのもやりやすいです。

最近ではyoutubeなどで小鉢をまとめて作り置きするレシピ動画などもあるので、参考にしてみると良いのではないでしょうか。

汁物料理に野菜をたくさん入れる

ポトフ

味噌汁やポトフ、スープなどに野菜をたくさん入れて汁物料理を作るのもおすすめです。

山藏スタッフ

私も脂肪燃焼スープを作って野菜を意識的に食べたりします。

  • キャベツ
  • にんじん
  • タマネギ
  • ジャガイモ
  • きのこ類

など、家にある野菜を入れてコンソメやトマトピューレで煮込むだけで、野菜たっぷりのスープを作ることができるので、お手軽です。

コンソメ・和風だし・トマトピューレなどで味を変えたり、チーズをトッピングすることで飽きずに続けることができますよ!

野菜ジュースを代用する

トマトジュースギフト
  • 野菜をモリモリ食べるのはシンドイ
  • 料理する時間がとれない
  • とにかくメンドクサイけど健康は手に入れたい

という方には野菜ジュースという選択もおすすめです。

ジュースで摂ることで手間は格段に減らせますし、調理する時間もメニューを考えることもしなくてよくなります!

注意したいのは、野菜ジュースの選び方です。

市販の野菜ジュースの中には、飲みやすくするために野菜以外の砂糖や添加物を使用しているものもあります。

それらが悪いというわけではないのですが、野菜不足を解消するために野菜ジュースを取り入れるのであれば、原材料は野菜のみを使った100%野菜ジュースを取り入れる方が良いでしょう。

その方がより野菜に近い状態で体内に入れることができます。

スーパーなどで販売されている野菜ジュースに比べると少し割高かもしれませんが、100%野菜ジュースを取り入れて野菜不足を解消することができるのであればありですね!

山藏農園で作っているトマトジュースもおすすめですよ!

山藏農園のトマトジュースは有機栽培で育てたトマトだけを使用している100%トマトジュースです。

トマトの種類によってジュースを作っているので、カラフルで毎日違う味のトマトジュースを楽しむこともできます。

トマトに含まれるビタミンやリコピンなども摂取出来るので、健康的な生活を意識している方にもぴったりのジュースです。

是非一度試してみてくださいね。

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まとめ

今回は野菜を食べて健康になるのはなぜ?どのくらい食べればいいのかなどを紹介しました。

  • 野菜にはビタミン・食物繊維・カリウムなど、健康維持に役立つ栄養素がしっかり含まれている
  • 野菜は一日に350g摂るのが理想的だが、日本人の平均野菜摂取量では、小鉢1個分足りていない

無理なく生活の中で野菜を取り入れる方法としては

  • 作り置きをしておく
  • スープや汁物に野菜をたくさん入れる
  • 野菜ジュースで代用する

などを実践すると良い

野菜をとりさえすれば誰でも健康に慣れるというわけではありませんが、食事のバランスをよくして身体を整えるには野菜がピッタリ!

サプリメントに頼る前に一度食生活を見直して野菜に意識を向けてみるのもアリかもしれませんよ!

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この記事を書いた人

山藏農園は、飛騨高山の冷涼な環境で有機栽培トマトをはじめとする各種有機野菜を栽培・販売する農園です。
有機野菜を使った加工品の企画・販売も行っています。
安心・安全、美味しい有機農産物の生産を心がけ、さらには高機能性や食卓に彩りを添えるお手伝いの出来る農園を目指しています。

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