もち麦は赤ちゃんの離乳食や1歳2歳の子供にあげてもいいの?何歳から食べても大丈夫?
私が食べているもち麦を子供(赤ちゃん)の離乳食に入れても大丈夫なのかな?何歳からだと安心して食べられるんだろう?
そんなお悩みの方に向けて、今回はもち麦を赤ちゃんの離乳食に使えるのか?子供は何歳からなら安心してもち麦を食べることができるのかを紹介していきます。
私達おとなにとっては、もち麦は栄養価も高いしプチプチ食感も楽しい食材です。腸内環境を整えるのにもよい食べ物として食卓に取り入れてるのはメリットだらけ!
ですが、子供・赤ちゃんに食べさせることを考えると、ちょっと注意が必要です。
この記事では子供・赤ちゃんにもち麦を食べさせる時の注意点などを紹介していくので参考にしてみてくださいね。
もち麦は離乳食で赤ちゃんに食べさせても大丈夫?
結論から言うと、離乳食を食べている赤ちゃんにもち麦を食べさせるのはまだ早く、食べさせない方が良いでしょう。
なぜなら、赤ちゃんは消化器官がまだ未熟なため、もち麦の豊富な食物繊維をしっかり消化することができない可能性が高いからです。
消化不良が起こると、便秘や下痢の原因になる場合もあります。
なので、もしもち麦を食べさせるにしても離乳食が終わってから、段階的に食べさせるのが良いでしょう。
初めのうちは軟らかめに炊いて少量からはじめてみる方が良いです。
ただ、離乳食期~離乳食が終わったタイミングでも、正直まだ早いと思います。
1歳2歳ならもち麦食べても大丈夫?
では、離乳食が終わって1歳位になったらもち麦を食べても大丈夫かな?
子供が1歳2歳になっていたとしても、もち麦を食べるのは正直まだ早いと感じます。
個人差はありますが2歳になってもまだ乳歯が生えそろっていない子もいますよね。
やはりもち麦を食べるのは、自分の歯でしっかり咀嚼ができるようになってからの方が望ましいと思います。
3歳4歳になってくると、乳歯も生えそろって「自分で噛んで食べる」という意識も徐々に根付いてくる頃なので、もち麦をしっかり噛んで食べることができるようになるかと思います。
子供にもち麦を食べさせるなら
咀嚼ができるようになってもち麦を食べられるようになっても、子供のうちは下記を注意しておいた方が良いと思います。
- 白米ともち麦の割合
- ちゃんと噛んでいるか
- 食べた後お腹が痛くなっていないか
子供に食べさせるなら初めは白米の割合を多くしておくのが良いと思います。
もち麦は噛み応えもあるし、食物繊維が多いのでしっかり噛まないと消化不良を起こす可能性も否めません。
もち麦の割合を少なめにして、しっかりもち麦を噛むことに慣れていくのがいいでしょう。
また、一緒に食事をしている時は、子供がちゃんとご飯を噛んでいるかもしっかり見ておきましょう。
どんな食べ物でもしっかり噛むことは大切ですが、白米だけのご飯よりももち麦は入っているご飯はしっかり噛無必要があります。
更に、食べた後お腹痛くなっていないか(消化不良になっていないか)様子を見てあげることも大切かと思います。
ちゃんとうんちが出ているか、便秘や下痢になっていないかなどを見て、必要ならばもち麦を控えるという選択もできるようにしておきましょう。
まとめ
今回はもち麦を赤ちゃんの離乳食に使えるのか?子供は何歳からなら安心してもち麦を食べることができるのかを紹介しました。
- 離乳食にはもち麦を使わない方が無難
- 離乳食が終わっても、乳歯が生えそろっていないうちは控える
- もち麦を与える場合は、やわらかく炊く
- きちんと咀嚼できるようになってから(乳歯が生えそろってから)もち麦を食べさせる方がよい
- 子供のうちはきちんと噛んでいるか、消化不良になっていないかをしっかり見守る
もち麦は食物繊維も多く、栄養価も高いので子供の頃から食べさせてより健康的な食生活を送らせてあげたいという気持ちもすごくよくわかりますが、子供のうちは消化器官も未熟で、咀嚼に対する意識もまだ低いので、食べさせる場合も子供の様子をしっかり見ながら。異変がないかをチェックしながら食べてもらいたいですね。
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