トマトの保存方法!冷蔵・冷凍・常温、長持ちさせるためにはどうすればいい??
トマトの保存方法ってイマイチよくわからない…。どうすればより長く美味しく保存することができるの?
こんなお悩みに向けて、今回はトマトの保存方法を紹介していきます。
トマトを買ってきたらすぐに冷蔵庫に入れちゃいがちですが、
- そのトマト、本当にすぐに冷蔵庫にいれてOK?
- 冷蔵庫に入れる前に一工夫しよう
- カットしたトマトはどう保存する?
- トマトって冷凍してもOK?
など、気になるところを網羅的に解説していきますので、是非参考にしてみてくださいね!
トマトの保存方法!冷蔵庫で保存する場合
購入してきたトマトを保存する場合は、冷蔵庫で保存するのがおすすめです。
だいたい1週間前後保存することができます。
ただし、冷蔵庫内の温度はチェックしておいてください。
トマトはあまりにも冷たい環境だと低温障害を起こしてしまい、味が落ちたり傷みが早まったりします。
野菜室(5℃~10℃)がある場合は野菜室を使用しましょう。
野菜室の無い冷蔵庫の場合は、庫内の温度が2℃~5℃などの場合があります。
そんな時は、キッチンペーパーや新聞紙でトマトをつつみ、保存袋などに入れてから冷蔵に入れましょう。
その際、トマト同士がくっつかない様に入れてください。
トマトは表面が柔らかいので、触れあってしまうとそこから傷み始める可能性が高まります。
トマトを置く際はヘタの部分が下になる様におくとより長持ちします。
カットしたトマトを冷蔵保存する場合
カットしたトマトを冷蔵保存する場合は、カットした断面が空気に触れないようにピッタリとラップを巻き、保存袋に入れて冷蔵庫に入れましょう。
トマトを冷凍保存する場合
トマトは冷凍庫で保存することも出来ます。
保存期間は1カ月程度を目安にしましょう。
トマトを丸ごと冷凍する際はヘタを取り、表面の水分を十分に拭き取ってから保存袋などに入れましょう。
できるだけ保存袋の空気を抜いて真空パックの様にするとより良いです。
トマトは冷凍することによって細胞壁が破壊され、トマトの赤い色素でもあり抗酸化力の高いリコピンの体内への吸収率もアップするのでおすすめです。
生食には向かなくなるので、煮込んだりスープにして使ってみてください。
水にさらすことで皮も簡単に剥けるようになります。
カットしたトマトを冷凍保存する場合
トマトをカットしている場合は、キッチンペーパーで水気をとり、保存袋に入れて冷凍しましょう。
カットしておくと場所もとりませんし、使う際にカットする必要がないのでそのまま火にかけたり出來とても便利です。
トマトを常温保存する場合
トマトはだいたい10℃前後の室温なら常温保存をすることができます。
期間は3日間位を目安にすると良いかと思います。
風通しの良い冷暗所に、キッチンペーパーや新聞紙をで包んでヘタを下にして保存しましょう。
夏場は室内が高温になる可能性が高まるので止めておきましょう。
冬場でも暖房などの使用で室温が15℃を越える様なら冷蔵庫で保存する方が良いです。
トマトがまだ青い場合は
トマトの実にまだ青さが残る場合は、追熟することで真っ赤で美味しいトマトにすることができます。
その場合は、15℃~20℃前後の常温に少しの期間置いておくと良いです。
保存袋かポリ袋に入れてトマトが赤くなるまで置いておきます。
赤くなったら冷蔵庫に移して保存してくださいね。
まとめ
今回はトマトの保存方法についてまとめてみました。
トマトを冷蔵する際は、
- 野菜室(庫内温度5℃~10℃)があるなら野菜室へ。
- 庫内温度が低い場合は、ヘタを下に・キッチンペーパーや新聞紙で包む・保存袋に入れて冷蔵庫へ
- カットしたトマトは断面が空気に触れないようにピッタリラップする
- 保存期間の目安は1週間前後
トマトを冷凍する際は
- ヘタをとり保存袋に入れる
- カットトマトは水分をキッチンペーパーで拭き取って保存袋へ
- 保存期間の目安は1カ月程度
トマトを常温保存する際は
- まだトマトが青い場合は、常温で赤くなるまで追熟させる
- 10℃前後の室温であれば、風通しの良い冷暗所にトマトをキッチンペーパーや新聞紙でくるみヘタを下にして置く
- 保存期間の目安は3日程度
トマトの状態や使う頻度に合わせて、冷蔵・冷凍・常温保存を使い分けることでより長く美味しくトマトを味わうことができますよ!
ぜひあなたのライフスタイルに合わせてトマトの保存方法を決めてみてくださいね!