トマトジュースの選び方!有塩・無塩の違いを具体的に解説
トマトジュースを生活に取り入れようと思っているのですが、種類がいっぱいあってどう選んだら良いか分かりません!
今回はこんなお悩みの方に向けてトマトジュースの選び方を紹介します!
トマトジュースの種類や有塩・無塩の違い、どれを取り入れたら良いのか?などを詳しく解説していきます。
ご自身にあったトマトジュースを見つける参考にしていただければ幸いです。
トマトジュースの種類
トマトジュースは大きく分けて3種類に分類することができます。
- ストレート
- 濃縮還元
- 果汁飲料
それぞれどんな特徴があるのか見ていきましょう。
ストレート
ストレートタイプは、トマト果実から果汁を搾り、殺菌をおこなってそのまま商品パッケージに詰めたものです。
まさにトマトそのまま!
トマト以外の味付けや添加物などを使用していないので、トマトそのままの味や風味を味わうことができます。
ただ、収穫から商品へ加工する製造工程にコストがかかってしまうので価格が高くなってしまいます。
トマトを食べるようにトマトジュースを味わいたい方におすすめです。
濃縮還元
濃縮還元タイプは、トマト果実から果汁を搾り、加熱処理や凍結処理などをして水分を飛ばし濃縮した後、再び水分を加えて元の濃度に戻した(還元した)ものです。
濃縮して液体をペースト化することにより体積を小さくすることで保管スペースや輸送コストをカットできます。
また濃縮したペーストは冷凍保存できるようになります。
液体のままでは長期の保存は難しいですが、ペーストを冷凍することでトマトの旬以外の時期にも還元して使うことができるので、年中安定して供給することができます。
ただ、濃縮・還元の加工の中で果汁に含まれている酵素やビタミン・食物繊維などの栄養素や、トマト本来の風味が失われるデメリットはあります。
ストレートに比べてコストがカットされている分比較的安く手に入れることができるので、コストパフォーマンスを重視される方にはおすすめです。
果汁飲料
果実飲料は使用されている果汁が100%未満で、他の果物や野菜の果汁や加糖ブドウ糖液糖などを含んだ飲み物です。
トマトが苦手な方でも飲みやすいのが良いですね。
ただ、純粋なトマトの味というよりかはトマトを含んだミックスジュースのような感じです。
糖類などの添加物も入っている場合もあるので、健康に留意したい方やカロリーが気になる方は成分表をよく読んでご自身が求めているものなのかどうかをしっかり判断していきましょう。
トマトジュースの塩分
基本的に「トマトジュース」と呼ばれるのは、上記うち
- ストレート
- 濃縮還元
の2つが多いですが、『塩が添加されているかどうか』でまた2パターンに分かれます。
無塩トマトジュースの特徴
その名の通り、塩が使われていないタイプです。
原材料がトマトのみになるものが多いです(風味をつけるために香料が含まれるものもあります)
トマトそのものの風味が味わえるのが良い所ですが、逆にトマトが苦手な方にとっては飲むのがシンドイかもしれません。
また、医師から塩分の摂取を控えるように言われている方や塩分の取り過ぎが気になる方にもおすすめです。
有塩トマトジュースの特徴
その名の通り、塩が使われているタイプです。
トマトジュースに塩が加わることによって、トマトの青臭さが軽減され、飲みやすくなるという特徴があります。
これにより、トマトの青臭さが苦手…!という方にも飲みやすいトマトジュースになります。
しょっぱくなる程塩が含まれているわけではないですが、医師から塩分の摂取を控えるように言われている方や塩分の取り過ぎが気になる方は避ける方が良いでしょう。
山藏農園のトマトジュースは食塩無添加ストレートトマトジュース!
山藏農園では当園で栽培している有機トマトを使ってトマトジュースを作っています。
ストレートの無塩トマトジュースです。
当園のトマトジュースは、様々なトマトの種類ごとにジュースにしていて
- 赤いトマトジュース
- 黄色のトマトジュース
- ブラウンのトマトジュース
など、カラフルなトマトジュースを作っています。
トマトの種類によっても風味が味が変わるので、ぜひお試しいただければ嬉しいです。
まとめ
今回はご自身にあったトマトジュースの選び方を紹介致しました。
- ストレート
- 濃縮還元
- 果汁飲料
- 無塩タイプ
- 有塩タイプ
是非ご自身の環境や体長、お好みに合わせてトマトジュースを生活に取り入れてみてくださいね!