トマトジュースは疲労回復の強い味方!運動前・運動後どっちに飲むのがいい?

トマトジュースは疲労回復の強い味方!運動前・運動後どっちに飲むのがいい?
疲れている人

トマトジュースって疲労回復にいいってほんと?

こんなお悩みに対して、今回はトマトジュースの疲労回復について紹介します。

年を重ねてくると運動後の疲れがどんどん長引いているような気がしますよね。

山藏スタッフ

私も30歳を過ぎたあたりから疲れがなかなかとれなくなったと感じています。

トマトジュースには疲労回復に良いとされる成分も含まれていますので、運動に合わせて飲むのはピッタリです。

その理由をじっくり解説していきますね。

目次

トマトジュースはなぜ疲労回復になる?

トマトジュース

疲れた体を回復させるためにトマトジュースを飲むことは とてもおすすめです。

なぜなら トマトジュースに含まれている

  • クエン酸
  • リコピン

の成分が、疲労を回復させてくれるために影響してくるからです。

特にクエン酸疲労回復の代名詞のようにも語れることが多いです。

疲労とは、体内の細胞が酸化によるストレスを受けた時に発生します。回復するには細胞を修復していくことが必要なのですが、これにはATP(アデノシン3リン酸)というエネルギー源が必要になります。

クエン酸には様々な酸と融合ながらカタチを変えて、最終的にもとのクエン酸に戻ってくると言う「クエン酸サイクル」というものがあり、この「クエン酸サイクル」が活性化する際にATPを発生させることから、疲労回復に効果的と言われているんです。

さらにリコピンは高い抗酸化力があるので、疲労の元となる酸化の原因の活性酸素を除いてくれる効果が期待できます。

山藏スタッフ

この2つの組み合わせが成せるのは、飲み物の中ではトマトジュースだけなのではないでしょうか?

トマトジュースを飲むなら運動前・運動後どちらがいい?

運動
疲れている人

より効率よく疲労を回復したいなら、運動前と後、どっちに飲む方がイイの?

運動による疲労回復の場合は、運動前運動中トマトジュースを飲むのが良いという研究結果が出ています。

日本経済新聞
トマトジュースで疲労軽減、運動前と合間が効果的 - 日本経済新聞 運動前や、運動の合間にトマトジュースを飲むことで血中の疲労物質が減ることをカゴメ総合研究所(栃木県那須塩原市)と鈴鹿医療科学大(三重県鈴鹿市)のチームが4日まで...

こちらの研究はマウスでの研究ですが、運動前・運動中・運動後にトマトジュースを飲み、運動から6時間後に血中に含まれる疲労物質・サイトカインの濃度を調べたものです。

運動前や運動中にトマトジュースを飲んだマウスのサイトカイン濃度は5,6割少なくなったが、運動後に飲んだマウスのサイトカイン濃度はあまり変化が無かったとのこと。

このことから、トマトジュースには疲労物質の発生を抑える効果はある

発生した疲労物質を消す効果は無いとされています。

日常的な疲労回復には効果なし?

トマトジュースを飲む人

既に発生してしまった疲労を回復させる効果は無いと言うことは、運動による一次的な疲労感ではなく、日常的・慢性的な疲労には効果が期待できないのでしょうか?

確かにサイトカイン濃度には変化はみられないかもしれませんが、リコピンの抗酸化力によって活性酸素を除いてくれますし、免疫力や代謝をアップさせていくことも期待できるので、総合的に考えればやはり効果は期待できるのかなと思います。

肉体疲労を和らげたいという想いがあるなら、運動前や運動中に飲んだ方がより効果を期待できるという感じですね。

まとめ

今回はトマトジュースの疲労回復について紹介しました。

  • トマトジュースに含まれるクエン酸リコピン疲労回復に影響
  • 運動による疲労回復なら、運動前運動中に飲むとより良い
  • 抗酸化力のあるトマトジュースで活性酸素を除き免疫力・代謝アップで疲れにくい身体作りができる

あくまでもトマトジュースはお薬ではなく、栄養ドリンクの類のものでもないですが、自然由来なものを取り入れながら身体を整えていきたい方にはぴったりな飲み物と言えるのではないでしょうか。

有機栽培トマトだけを使って作っているトマトジュースがあります。

山藏農園のトマトジュースは、まじりっけなし!トマトのみを使用したトマトジュースです。

小瓶で毎日飲みやすい&続けやすいセットもご用意しているので是非オンラインショップも見てみてくださいね!

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この記事を書いた人

山藏農園は、飛騨高山の冷涼な環境で有機栽培トマトをはじめとする各種有機野菜を栽培・販売する農園です。
有機野菜を使った加工品の企画・販売も行っています。
安心・安全、美味しい有機農産物の生産を心がけ、さらには高機能性や食卓に彩りを添えるお手伝いの出来る農園を目指しています。

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