もち麦はいつ食べるのがおすすめ?ダイエットにぴったりな食べ方とは
もち麦っていつ食べるのがいいんだろう?タイミングってあるのか?
今回はこんなお悩みの方に向けて、もち麦を食べるタイミングについて紹介します!
ダイエットや健康のためにもち麦を生活の中に取り入れるのなら、よりもち麦の特徴を活かすことができるタイミングで食べたいですよね。
基本的にはいつ食べてもらっても良いのですが、タイミングを考えてもち麦をとることで、よりもち麦の特性を活かすことができるので、是非参考にしてみてください!
もち麦はいつ食べる?
結論からお伝えすると、もち麦は朝食べるのがおすすめです!
理由は、もち麦のセカンドミール効果にあります。
セカンドミール効果とは、始めにとった食事(ファーストミール)の次にとる食事(セカンドミール)の血糖値の上昇を抑制してくれる効果のことを言います。
例えば、もち麦を朝ごはんに食べるとします。朝ごはんがファーストミールになります。
そして昼ご飯にカツ丼を食べるとしましょう。昼ご飯がセカンドミールということになります。
かつ丼は白米に揚げたカツが乗っている食べ物ですから、炭水化物と脂質が多めで、すきっ腹に食べると血糖値がグッと上がるはずです。
ですが朝食にもち麦を食べていれば、セカンドミール効果で血糖値の上昇を抑えてくれるというわけですね。
血糖値の上昇は身体に様々な悪影響を及ぼす可能性があるので、この効果は体にとってはとても良い効果なのです。
もち麦がダイエットにぴったりな理由
ダイエットをしていると、できるだけ炭水化物を減らそうとご飯の量を少なくしたりする方も多いと思いますが、もち麦はダイエットにも良い影響を与えてくれます。
もち麦がダイエットにぴったりなポイントは下記3点です。
- 血糖値が上がりにくい
- 腸内環境を整えてくれる
- 腹持ちがいい
一つずつ解説しますね。
血糖値が上がりにくい
血糖値の上昇はダイエットにとっても厄介なもの。
血糖値が上昇すると、体の中ではインスリンという物質が分泌されます。
インスリンは血糖値を抑制してくれる働きもあるのですが、脂肪を合成する働きもあるんですね。
つまり血糖値が爆上がりしてしまうとインスリンの分泌量も増えて、その分脂肪もいっぱい合成されることになります。
つまり太る。。。
もち麦を摂ることで血糖値の上昇を抑えることができるので、インスリンの分泌量も少なくてすみます。
必要以上に脂肪を合成させないことで、ダイエットも進めやすくなりますね。
腸内環境を整えてくれる
食物繊維が豊富なもち麦は腸内環境を整えるのにもうってつけ!
腸内環境が整うと便通がよくなるのでお腹のはりも抑えられ、代謝が上がることによって脂肪燃焼の促進にも繋がります。
発酵食品を一緒に摂ると、腸内細菌のエサともなり一石二鳥なので
などは、とても良いメニューですね!
腹持ちがいい
もち麦はプチプチ・もちもち食感があるので、咀嚼する回数が白米に比べて多くなります。
なのでその分満腹感を得られることもダイエットに対するメリットといます。
またもち麦に含まれるたんぱく質はアミロペクチンといって、炊くと(加熱)粘り気が強くなる性質があります。
なので、シンプルな白米に比べて腹持ちがいいのです。
ダイエットの天敵は、空腹です。
どうしてもお腹が空いてしまって、必要以上に食事をしたり完食の回数がしまってはダイエットは成功しませんよね。
なのでもち麦の腹持ちの良さはダイエットの強い味方と言えるのではないでしょうか。
サラダにかけるのもあり!
もし朝からご飯を食べるのはちょっとシンドイ…という場合は、サラダに茹でたもち麦をかけて食べるのもアリですよ!
サラダのシャキシャキの中にもち麦のぷちぷちが混ざりあって楽しい食感になります。
朝ごはんは軽く済ませたいけど、もち麦の腹持ちやセカンドミール効果を体感して見たい方は是非取り入れてみてくださいね!
もち麦の茹で方に関しては下記の記事でも紹介しているので是非参考にしてみてください。
まとめ
今回は、もち麦を食べるタイミングについて紹介しました。
もち麦は朝食に食べるのがおすすめ!
理由:セカンドミール効果が期待できるから
- 血糖値が上がりにくい
- 腸内環境を整えてくれる
- 腹持ちがいい
炭水化物は控えたいけど、ご飯は食べたい…!という女子は私の周りにも結構多いんですよね。
そんな方にはもち麦をどんどん推していこうと思います^^