黒・茶色の野菜の栄養・機能性を知って、生活に取り入れてみよう!

黒・茶色の野菜の栄養・機能性を知って、生活に取り入れてみよう!
野菜を摂りたい人

黒や茶色の野菜ってどんな栄養があるの?

こんなお悩みに向けて、今回は黒い野菜・茶色の野菜の栄養・機能性を紹介していきます。

スーパーでもよく見かけるし、気軽に手に入れやすいジャガイモゴボウから、タケノコの様な季節のお野菜まで、茶色に色付いた野菜はたくさんあります。

食卓が茶色の野菜ばかりになると地味だなぁ~と感じがちですが、茶色のお野菜の中にも私たちの身体に嬉しい栄養がたくさん入っています!

山藏スタッフ

どんな栄養や機能性があるのか、じっくり見ていきましょう!

目次

茶色の野菜の栄養:クロロゲン酸

ごぼう
主な野菜

ごぼう・じゃがいも

クロロゲン酸はポリフェノールの一種で抗酸化作用が高い成分です。

活性酸素を除去して身体を酸化から守ってくれることで、生活習慣病や老化などを予防する効果が期待されています。

また中性脂肪の蓄積による脂肪肝を予防する効果もあると言われています。

脂肪肝になると肝臓に中性脂肪が蓄積されていき、放置すると肝炎を引き起こす場合があり、肝硬変に進行してしまう可能性も。

山藏スタッフ

肝臓は沈黙の臓器と言われていて、病気になっても症状に気が付きにくいので気をつけたいところです。

脂肪肝はメタボリックシンドロームを合併するケースが多く、メタボが気になる方におすすめと言えます。

体内で糖を合成する糖新生を抑えることで血糖値の急上昇を抑えてくれるという働きもあるため、ダイエットをしている人にもおすすめの食材と言えます。

茶色の野菜の栄養:アスパラギン酸

たけのこ
主な野菜

たけのこ

アスパラギン酸はアミノ酸の一種で、その名の通りアスパラガスに多く含まれていますが、タケノコにも豊富に含まれています。

アスパラギン酸は、疲労回復に効果があると言われており、栄養ドリンクなどにも含まれていますね。

たけのこはアミノ酸が豊富で、アスパラギン酸の他にも

  • 必須アミノ酸のロイシン
  • うまみ成分で抗酸化力のあるグルタミン酸
  • 自律神経を整えるチロシン

なども含まれていて、私たちの生活を豊かにしてくれる成分が多いです。

ただし、一度に大量に摂ると下痢や腹痛を引き起こしたり、アレルギー症状がでてしまう場合もあるので、食べ過ぎには注意です。

茶色の食べ物は食物繊維が豊富!

ごぼうにしてもたけのこにしても、茶色に色付いた野菜は食物繊維が豊富なものが多いです。

山藏スタッフ

野菜ではないですが、きのこ類も茶色のものが多く、食物繊維も豊富ですよね!

食物繊維は、腸内環境を整えてくれて下痢や便秘の解消・免疫力アップを期待することができるので、積極的に摂っていきたいです。

黒い野菜にはポリフェノールが豊富!

黒大根

野菜の中には見た目が真っ黒な野菜もあります。

黒ごぼう黒だいこん黒にんじんなど、最近では黒トマトなどもありますね。

なかなか近所のスーパーなどではお目にかかることはありませんが、直産所などに行くと玉においてあったりします。

黒に色付く野菜にはポリフェノールが豊富に含まれていると言われています。

ポリフェノールは苦みや渋みの成分でもありますが、高い抗酸化作用を持っています。

また、野菜ではないですが海藻のひじきも黒い食材の一つ。

ひじきにはフィコンタンニンと言われるポリフェノールが含まれていています。ポリフェノールの一種なので抗酸化作用は高く、血糖値の上昇を緩やかにする作用・抗ウィルス作用・抗炎症作用などが期待されています。

まとめ

今回は茶色や黒色の野菜の栄養や機能性について紹介しました。

茶色や黒色の野菜や食材には

  • クロロゲン酸
  • アスパラギン酸
  • 食物繊維
  • ポリフェノール

などが豊富に含まれていて、私たちの身体にとっても嬉しい成分が多いことがわかりました!

ただ、タケノコなど不溶性食物繊維が多い食べ物はたくさん食べるとお腹を壊したりしやすくなるので注意してくださいね!

野菜以外でもきのこ海藻など、茶色や黒の食べ物は身体に嬉しい栄養が豊富です!

是非バランスよく食べて見てくださいね!

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この記事を書いた人

山藏農園は、飛騨高山の冷涼な環境で有機栽培トマトをはじめとする各種有機野菜を栽培・販売する農園です。
有機野菜を使った加工品の企画・販売も行っています。
安心・安全、美味しい有機農産物の生産を心がけ、さらには高機能性や食卓に彩りを添えるお手伝いの出来る農園を目指しています。

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