トマトジュースは筋トレしている人にもおすすめ!理由と飲むタイミングを解説
筋トレをしているんだけど、トマトジュースって筋トレにとって良いはたらきをするの?
今回はこんな疑問に対して、トマトジュースが筋トレにしている方におすすめな理由と飲むタイミングについてまとめていきます。
トマトがトレーニーにおすすめということは、筋トレ界の権威・山本義徳先生も発信しています。
では何故トマト・トマトジュースが筋トレに良いと言われているのかを見ていきましょう!
トマトジュースが筋トレにぴったりなワケ
トマトジュースが筋トレにぴったりな理由としては下記のものが挙げられます。
- 13-oxo-ODAが含まれている
- リコピンの抗酸化作用
- トマトの炭水化物
一つずつ見ていきましょう。
13-oxo-ODAが脂肪の燃焼を助ける
トマトには「13-oxo(オキソ)-ODA」というリノール酸の仲間が多く含まれていることが京都大学の研究結果でわかりました。
この13-oxo-ODAは脂肪燃焼を促進してくれるはたらきがあります。
筋トレやダイエットをしていると、脂肪燃焼サプリとしてCLA(共役リノール酸)がよく挙げられますが、これに似た働きをするということです。
できるだけ脂肪を付けないで筋力を増やすことを目指すトレーニーや、そこまでガチではないけど自宅でじっくりトレーニングをする宅トレ―ニーのみなさんにもトマトジュースは良いのではないでしょうか。
リコピンの抗酸化作用
「筋トレをすると風邪をひきやすくなる」という話を聞いたことがあると思います。
これは筋トレをすることでコルチゾールが分泌されることによって免疫機能が抑制されることに由来しています。
筋トレによって免疫力が下がるということです。
これを防ぐためにトレーニーは免疫力を上げるサプリメントなどを摂取したりするわけですが、トマトジュースも免疫力を上げることに一役買うことができます。
トマトの赤い色の基であるリコピンは強い抗酸化作用を持っています。
抗酸化作用を持つ食材は免疫力を上げるにはピッタリ!
しかもトマトジュースの場合、ジュースになっていることによりリコピンの細胞壁が破壊されているので、よりリコピンの吸収率が高くなっているのです。
リコピンの抗酸化作用を取り入れることで、免疫力を上げつつ筋トレに取り組むことができます。
ほどよい炭水化物
ダイエットをする方の中には炭水化物を意識的に抜く方もいるかと思いますが、筋トレを取り入れるなら炭水化物は必要です。
筋肉を合成するためには必ず必要な栄養素の一つです。
ですが、確かに取り過ぎると太ってしまう。とらなさすぎると筋肉も付きづらいしトレーニング中のパワーもでません。
そんな時にトマトジュースです!
トマトジュースには100mlあたり4gの炭水化物が含まれています。
300ml飲めば12gです。
トレーニング前にバナナなどの消化の良い、エネルギーになりやすい固形物を食べる方もいますが、動く前にものを食べたくない方にはトマトジュースの炭水化物量は丁度よいと言えます。
筋トレに最適なトマトジュースを飲むタイミング
筋トレをするにあたり、トマトジュースはどのタイミングで飲むのがよりトマトジュースの良さを発揮できるでしょうか。
それは、トレーニング前です。
トレーニング前に
- 13-oxo-ODA
- 炭水化物
などを体に入れておくことで、トレーニング中のパフォーマンス向上や脂肪燃焼が期待できます。
成分的にはトレーニング中に飲むのもアリですが、トマトジュースは結構ドロドロしているので、息が上がっている中飲むのはちょっとつらいかもですね。
トレーニング中に少し長めの休憩を入れるタイミングなどがあり、軽食をとるなどする場合は、その軽食をトマトジュースに置き換えるのもアリかもしれません。
まとめ
今回はトマトジュースが筋トレにしている方におすすめな理由と飲むタイミングについて紹介しました。
- 13-oxo-ODA脂肪燃焼を促進させる
- リコピンの抗酸化作用で免疫力アップ
- トマトの炭水化物でエネルギー&筋力アップ
- トレーニング前
- トレーニング中に間食をする際
筋トレを効率的に進めるためにサプリメントを取り入れるのもいいですが、栄養価の高い野菜・トマトからも筋肉に良い栄養を取り入れることができるので、一度試してみてください!
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筋トレ前に良い栄養補給をして、さらにトレーニングの質を高めてみませんか?