トマトジュースをカクテルで楽しもう!お家で楽しめるトマトジュース×お酒を紹介
以前お店で飲んだトマトジュースを使ったカクテルが美味しかったので、家でも作ってみたい!
こんなお悩みの方に向けて、今回はお家でも簡単に作れるトマトジュースで作るカクテルを紹介します!
トマトジュースを使ったカクテルの種類は結構たくさんあり、飲みやすくて人気もあります。
メジャーどころから変わり種まで色々紹介していきますので、是非参考にしてみてくださいね!
トマトジュースを使ったカクテル
トマトジュースを使ったカクテルには様々な種類があります。
トマトジュースを割るお酒の種類で名称も変わっていたり、面白いです。
今回はその代表的なものを紹介していきますね!
- レッドアイ
- ブラッディ―メアリ(ブラッディマリー)
- ブラッデサム
- ストローハット
- トマトハイボール
- サングリア
- 焼酎のトマトジュース割
トマトジュース×ビール=レッドアイ
レッドアイはトマトジュースとビールを混ぜたカクテルで、トマトジュース系のカクテルの中では一番有名なのではないでしょうか。
余談ですが、筆者が20歳になって始めて飲んだカクテルがレッドアイでした。
アルコール度数もそこまで高くなく、トマトジュースの酸味と爽やかさがあるので、ビールの苦みが苦手な方にも飲みやすいカクテルです。
ビールとトマトジュースなので手軽に手に入り、お家でも簡単に作ることができますね!
トマト ジュース×ウォッカ=ブラッディメアリー
トマトジュースとウォッカの組み合わせのカクテルは
- ブラディーメアリー
- ブラッディマリー
と呼ばれます。
名前の由来は諸説ありますが、16世紀イングランドとアイルランドの女王だったメアリー一世の名前が付けられていると言われています。
メアリー一世は狂信的なカトリック教徒で、女王になると多くのプロテスタントを処刑したことで「血まみれのメアリー」として人々に恐れられていました。
トマトジュースは赤く粘度が高いことから血を連想することもあり、この名前が付けられたとも言われています。
また他の説としては
- 考案者のバーテンダーの好きなダンサーの名前がメアリーだった
- アーネストヘミングウェイがマリーという女性と付き合っていた際によく飲んでいた
などもあります。
ブラッディメアリーの材料は
- ウォッカ
- トマトジュース
- レモンジュース
などを合わせ混ぜて作ります。
お好みで
- ウスターソース
- タバスコ
- ブラックペッパー
を入れると、風味も変わり楽しめます。
トマト ジュース×ジン=ブラッディサム(レッドスナッパー)
「サム」はイギリス人のよくある名前なんだそう(太郎、的な)。
トマトジュースにジンを入れても色が分からず、普通のトマトジュースに見えることから禁酒法時代のアメリカではお酒を飲んでいることをごまかしやすく盛んに飲まれていた様です。
レッドスナッパーやブラッディマーガレットとも呼ばれています。
材料は
- ドライジン
- トマトジュース
お好みでレモン果汁やウスターソース・ブラックペッパーを加えるとピリッとした味わいを楽しむことができます。
トマト ジュース×テキーラ=ストローハット
ストローハットはトマトジュースとテキーラを合わせたカクテルです。
ストローハットとは「麦わら帽子」のこと。
テキーラはメキシコ発祥のお酒で、メキシコのカラフルな麦わら帽子のイメージから名づけられたのではないでしょうか。
材料は
- テキーラ
- トマトジュース
- レモン(レモン果汁orカットレモン)
お好みで
お好みでレモン果汁やウスターソース・ブラックペッパーを加えるとピリッとした味わいを楽しむことができます。
トマトジュース×ウィスキー=トマトハイボール
ウィスキーとトマトジュースを合わせるトマトハイボールもお家でも簡単に作れるお酒のひとつです。
中でもスコッチウイスキーを使うものはバノックバーンと呼ばれ、人気です。
14世紀に起きたスコットランドとイングランドの間に起きた戦いが名前の由来で、トマトジュースがイングランド人の血を、スコッチウイスキーはスコットランド人の魂を表現しているため、バノックバーンを作る際は必ずスコッチウイスキーが使われています。(バノックバーンの戦いはスコットランド軍の勝利)
材料は
- ウイスキー
- トマトジュース
- 炭酸水
トマトジュースの爽やかな風味でお酒が苦手な方でも飲みやすくなります。
炭酸が苦手な方は炭酸抜きでも楽しめますよ。
トマト ジュース×ワイン=サングリア風
ワインにフルーツなどを入れて楽しむサングリアはスペイン発祥のお酒で、アルコール度数が低くなりやすく飲みやすいことで人気です。
ワインにトマトジュースを合わせることで、サングリア風の飲みやすいお酒を作ることができます。
トマトのフルーティな風味、酸味と甘みのバランスがワインにもピッタリです。
ワインには赤ワイン・白ワイン・ロゼなどがありますが、どのワインに合わせてもOK。
それぞれのワインの特徴によってトマトジュースを合わせた後の味の変化もあり、楽しめると思いますよ!
トマトジュース×焼酎
焼酎をトマトジュースで割ることで、酎ハイとしても楽しむことができます。
焼酎も最近は水やお湯・炭酸だけでなく、お茶や牛乳・出汁などで割る飲み方もある様です。
トマトジュースをウォッカやジンで割るカクテルにも共通する部分がありますが、トマトジュースで割ることで酸味が際立ち飲みやすく、またコショウやオリーブオイルなどを入れることで楽しみ方のバリエーションも増やすことができます。
他にも
- トマトジュース×アクアビット=デニッシュ・マリー
- クラマト(ハマグリ出汁入りトマトジュース)×ウォッカ=ブラッディ・シーザー
などなど、いろんなバリエーションがあります。
ぜひトマトジュースとお酒を合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか!?
分量はお好みで作ってみましょう!
今回紹介しているお酒はアルコールをトマトジュースで割っているものがほどんどですが、その分量などはご自身のお好みを是非探してみてください。
お酒が好きな方も入れば、アルコールは苦手だけどちょっと飲んでみたい…!という方もいると思います。
お酒の楽しみ方は人それぞれだと思いますし、どの分量で作ったら一番おいしいと感じるかも人それぞれだと思うのです。
なのであえて分量や割合などは記載せずに材料だけ記載するようにしたんですね。
材料も参考程度でOKです。
ちょっと濃いなと思ったらお水を足したり、氷を入れたりしても良いと思います。
絶対にこの作り方が一番美味しい!というのはご自身でしか考えられないと思いますので、是非いろいろ試してみて楽しんでいただければと思います。
カクテルを美味しく作るためのポイント
アルコールの分量などは人ぞれぞれ美味しいと思う量があると思いますが、より美味しく飲むためのポイントとしては
- グラスを冷やしておく
- 氷は市販の氷を使う(冷凍庫で作る氷は溶けやすく水っぽくなりやすい)
などの準備をしておくことで、より美味しくカクテルを作ることができますよ!
トマトジュースは二日酔い対策にもなる!?
トマトジュースにはアルコールの分解を促進してくれる成分が含まれているので、お酒と一緒に飲むと二日酔い対策になる効果が期待出来ます!
こちらの記事で詳しく解説しているので合わせて是非ご覧ください
まとめ
今回はお家でも簡単に作れるトマトジュースで作るカクテルを紹介しました。
- レッドアイ
- ブラッディ―メアリ(ブラッディマリー)
- ブラッデサム
- ストローハット
- トマトハイボール
- サングリア風
- 焼酎のトマトジュース割
ご自身でお酒を楽しむ分には、どんな分量でどんなアレンジをしてもOKだと思いますので、是非ご自身にとって一番美味しい飲み方を探してみてくださいね^^
カクテルに合うトマトジュースを作っています!
山藏農園では、レッドアイやブラッディメアリーに合うトマトジュースを作っています!
他にもグリーントマトやイエロートマトのジュースもあるので、グリーンアイやイエローアイも作ることができますよ!
ぜひチェックしてみてくださいね!