無塩トマトジュースがまずいのは何故?美味しいものはないの??
健康のためにトマトジュースを飲みたいんだけど、どうしても無塩のトマトジュースが美味しくなくてつらいです…。
このように感じている方のために、今回は無塩トマトジュースがまずいと感じる理由と美味しく飲むための方法などをお伝えします。
体にいいものだとわかっていても、美味しく感じないと続けられませんよね。
ご自身がトマトジュースのどんな部分に「まずい」と感るのかを理解して、「美味しく」飲むためには何をしたら良いかと探っていきましょう!
無塩トマトジュースがまずいと感じる要因
無塩のトマトジュースをまずいと感じてしまう原因としては
- トマトの青臭さがまずい
- ドロっとした喉越しがまずい
- ざらざらした舌触りがまずい
- トマトの甘さを感じないからまずい
などが挙げられます。
トマトの青臭さがまずい
トマトそのものの風味を味わえるストレートタイプや濃縮還元タイプのトマトジュースの「青臭さ」が苦手というパターンです。
昔から鼻をつまんで飲む光景も見られますよね^^;
トマトは3-ヘキセナールという匂いの成分を持っていて、これが青臭さの元になっています。
この風味こそがトマトの醍醐味だという方も少なくないのですが、どうしても苦手な方には苦手な風味になってしまいます…。
品種によっては青臭さの少ないものもあるのですが、トマトジュースに使われるトマトを選ぶのは難しいですよね…。
ドロっとした喉越しがまずい
トマトジュースには大きく「ドロドロ系」と「サラサラ系」の2つに分けられますが、原材料がトマトのみのトマトジュースの場合、「ドロドロ系」のものが多いです。
トマトをペースト状にした状態でジュースにされているイメージですね。
このドロドロが喉に絡みついて飲みずらいと感じる方も多いです。
ざらざらした舌触りがまずい
トマトの果肉感が残っているトマトジュースの場合、その食感が口の中に残るものもあります。
清涼飲料水などの飲み物のようにサラサラ系の果汁飲料ならあまり舌触りは感じませんが、トマトジュースの場合は飲んだ後、口の中にザラザラが残り、それがあまり好きではないという方もいらっしゃいます。
トマトの甘さを感じないからまずい
最近ではフルーツのように甘いトマトも多いですが、トマトジュースに加工されているのでフルーツジュースのように甘いものはあまりないですね。
トマト本来の酸味が残っているものも多く、「もっと甘いトマトジュースを期待していた」などの声もよく聞かれます。
無塩トマトジュースを美味しく飲む方法
トマトジュースがまずいを感じる原因がわかったところで、今度はそれをどうやって解消していくかを考えてみましょう!
- 少しだけ塩を入れる
- レモン汁を入れる
- はちみつを入れる
少しだけ塩を入れる
トマトの青臭さを消すために食塩を少しだけ入れるというのもアリです。
有塩タイプのトマトジュースが好まれる理由の一つに「トマトの青臭ささが少ない」というのがあります。
だったら始めから有塩タイプのトマトジュースを買えばいいのでは??
それもアリなんですけど、塩分の量を気をつけたい方は注意が必要なんです。
一般的に販売されている有塩タイプのトマトジュースにはコップ一杯(200ml)に約2.3gの食塩が含まれています。
一日の塩分摂取目標としては
- 成人男性:7.5g未満
- 成人女性:6.5g未満
なのに対し、日本人の平均塩分摂取量は一日あたり
- 男性:11.0g
- 女性:9.3g
(参考:平成30年国民健康・栄養調査結果)
なので、他の食事を変えないでトマトジュースで+2gとってしまうと、結構塩分過多になってしまう可能性が高いんですよね。
塩の2gって秤ではかると結構多いなって思います。
なので、無塩タイプのトマトジュースにご自身で塩の量を調節して入れるのが良いです。
塩一つまみ(1gくらい)にすれば塩分を半分押さえつつ、少しだけトマトの青臭さも軽減されるので飲みやすくなるかもしれませんよ!
レモン汁を入れる
トマトジュースの「ドロドロ」「ザラザラ」が苦手な方には、レモン汁を少し加えるのがおすすめです。
コップ一杯のトマトジュースに市販のレモン汁でOKなので少し足してみてください。
レモン汁を入れることでトマトジュースのドロドロが少しサラッとして飲みやすくなります。
また青臭さも少し軽減されます。
はちみつを入れる
トマトジュースは甘さが足りないと感じる方は、はちみつを入れてみてください。
マイルドな甘さが加わり、より飲みやすくなります。
入れすぎるとカロリーが増えてしまうので、量を調整しながら入れるのが良いでしょう。
無塩トマトジュースの効果的な飲み方
トマトにはリコピンという高い抗酸化作用のある成分が含まれています。
トマトジュースにすることで細胞壁が壊されて、更にリコピンの吸収率が高くなります。
さらにさらに!リコピンの吸収を高めるためには、トマトジュースにオリーブオイルを混ぜて飲むのが良いです。
リコピンは油に溶けやすいという性質をもっていますので、オリーブオイルによりリコピンの吸収率をアップさせることができるんです。
オリーブオイルは良質な脂質で、悪玉コレステロールを減らすとも言われていますので、リコピンとの相性もバツグンです。
最近はやりのMCTオイルも良質な脂質です。
中鎖脂肪酸が豊富に含まれ脂肪燃焼を助けてくれる働きがあるので、ダイエットをしている方はMCTオイルもいいかもしれませんね。
まとめ
今回は無塩トマトジュースがまずいと感じる理由と美味しく飲むための方法などをお伝えしました。
- トマトの青臭さがまずい
- ドロっとした喉越しがまずい
- ざらざらした舌触りがまずい
- トマトの甘さを感じないからまずい
- 少しだけ塩を入れる
- レモン汁を加える
- はちみつを入れる
オリーブオイルなどの良質な油を入れる
トマトジュースを生活に取り入れるなら、美味しいと感じる飲み方の方が継続しやすいですし、継続しないとその恩恵にはあずかれないので、是非あなたにあったトマトジュースの飲み方をいろいろ試してみていただきたいなと思います!
ちなみに!当山藏農園で作っている「有機トマトを使って作ったトマトジュース」は、トマトの種類別にジュースにしていて、甘いトマトや酸味のバランスが良いトマトなど、それぞれ味が違ったりします!
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